幼稚園探しガイド:特集「幼稚園選びのポイント」

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幼稚園選びといっても、いろいろな特色を持つ幼稚園から、自分の子どもに合った園を選ぶのは大変で、一度入ったらなかなか変わるのも難しい。だからこそ、慎重に決めたいところ。幼稚園選びで重視したいポイントを、親と子ども、それぞれのポイントでご紹介いたします。幼稚園選びの参考にしてくださいね。

親目線

家、職場からどのくらいの距離までなら通えるか

徒歩か、自転車か、自家用車で通うのかによって、通える距離が変わってきます。徒歩や自転車の場合、天候によっては通うのが大変になる日も。またスクールバスが利用できる場合、乗っている時間が長いことがあります。朝と帰り長時間バスに揺られることは、子どもたちにとっては負担になることも。通園ルートをチェックしたり、実際に子どもと歩いてみたりシュミレーションしてみるとよいでしょう。

給食の有無

給食については、給食がある園、ない園、特定の曜日だけお弁当の園などさまざまです。給食がある場合でも、施設によって異なりますので、子どものアレルギーへの対応をしっかりしてもらえるかどうか確認する必要があります。アレルギーのある幼児ひとりひとりの治療方法に対応できるかどうかもポイントです。見学の際にどのような給食があるのか聞いてみたり、実際に見せてもらったりするとよいでしょう。

園の規模やクラス編成、時間外保育

幼稚園によって、規模やクラス編成はさまざまです。100名程度の幼稚園から少人数、クラスも年齢別なのか異年齢クラスなのかなど。園児が大人数の幼稚園では、行事がにぎやかです。逆に少人数では、担任の先生だけでなく、園長先生やほかの先生からもみてもらえるメリットも。働いているお母さん対応の夕方までの保育があるかどうかもチェック項目です。

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子ども目線

教育方針が子どもの性格に合うか

実際に入園する園の教育方針と、子どもの性格が合わないと、子どもはストレスを感じることになります。親目線で考えれば良いことも、子ども目線ではストレスとなりえる場合もあります。子どもの長所が伸び、のびのびと自然に育つことができるかどうか、事前の情報収集と、実際に見学することが大事です。

見学会で自分の子どもが楽しそうか

実際に、見学会へ行って、「自分の子どもが楽しそうか」は最大のチェックポイント。ある園では、気兼ねなく入っていけなかったのに、違う園では大丈夫というのは、子どもに合っている証拠。また在園児の遊んでいる様子が、そのまま入園後の自分の子どもの様子になるため、在園児の様子もチェックしましょう。

園庭があるか、設備が安全か

子どもがのびのびと遊べる場所があるかどうかも重要になってきます。そして、設備やおもちゃが新しいか古いかよりも、きちんと点検や手入れがされているかがポイントです。また、外部の人間が入ってこないように安全管理がなされているか、災害時などの逃げ道も確保されているかなども、チェックしておきたいところ。

まとめ

幼稚園選びは、事前の情報収集と、シュミレーション、親と子どもに合うかどうかが大事になってきます。先輩ママの話を聞くと、見学に行った時の園の様子や先生の対応がよかった、園児たちの楽しそうな様子が決めてという方は多いです。とにかくいくつも見学して、一番いい印象を持った幼稚園に決めるのがよいでしょう。

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