
今回ご紹介するワインは、一般的に良く知られるものを3つ選んでみました。それぞれの特徴を知って飲むとより楽しんでいただけますよ。
まず、「マルゴー」。これはフランス南西部にある有名なボルドー地区の赤ワインです。ボルドー産は渋みのあるブドウにまろやかなブドウをブレンドし、味を整えて作るのが特徴です。
次は白ワイン「シャブリ」。これはフランスの代表的な辛口ワインで、フランス中東部にあるブルゴーニュ・シャブリ地区のもの。面白いのは、先ほどご紹介したボルドー産ワインの味がブレンドして整えられているのに対して、こちらは1種類のブドウだけを使って混じりっ気なしで作るということ。つまり同じシャブリでも作る人や土壌によって味が変わるんです。なのでシャブリは日本酒のように作り手で選ぶのもおもしろいと思います。
最後は通称「モエシャン」と呼ばれるシャンパンです。シャンパンというのはシャンパーニュ地方で原料・製法を厳しく規制されたものだけに与えられる名前。その他の地域のスパークリングワインよりも味わい深くてコクがあり、長い余韻を楽しめるのが特徴です。デザートとシャンパンの組み合わせもおしゃれですよね。これからの季節、クリスマスや記念日に飲むのもピッタリです。
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「赤にはお肉、白にはお魚」というワインと料理の組み合わせが常識のようになっていますが、ワインを美味しく楽しむには、好みのものを選んでいただくのが一番だと思います。赤が好きな方は、たとえお魚料理でも赤で召し上がっていただくのもいいと思いますし、白しか飲めない方も無理せずお肉に合わせてもいいと思うんです。
また、ワインといえばフレンチやイタリアンを思い浮かべる方も多いと思うのですが、お刺身などの素材を味わうタイプの料理は、白ワインやシャンパンで楽しむ方も多いんです。赤の渋みは、うなぎの蒲焼などの甘辛い味付けとも相性がいいですね。ワインには和食にとどまらず世界の料理とマッチする包容力があるので、色々な組み合わせを試してみるのも面白いのではないでしょうか?
楽しい食事の時間は、知識にとらわれすぎずにリラックスして過ごしていただくのがベストです。そんなひとときがワインをもっと好きになるきっかけになってくれたら嬉しいですね。
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平成2年、郡山ビューホテル入社。平成15年に社団法人日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」資格を取得。現在郡山ビューホテルアネックス13階の「鉄板焼 海山」においてマネージャーを勤める。

