食堂 はせ川
食堂 はせ川
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人気の名店、隠れた名店の主人が、自ら至極の一杯を喰う！そしてなぜかふくラボ！も喰う！！
2代目が攻める！喜多方ラーメン!!/食堂 はせ川（喜多方市）
食堂 はせ川（喜多方市）
らーめん（550円）
【麺】オリジナルの中太のちぢれ麺。噛み締められる食感を大切に作られており、喜多方で定番とされているものよりも若干厚め。
【スープ】基本は伊達鶏と煮干に昆布や香味野菜を使用したシンプルなスープ。良いモミジの仕入れがあった場合はそちらを使用する場合も。
【チャーシュー】脂身がおいしく食べられることにこだわりをもったチャーシューは余計な脂や臭みを排除。「飯の食えるチャーシュー」が好きという店主が作るだけあって、ライスとの相性も良い。
【水】はせ川の井戸からくみ上げた地下水は、スープに使用されていることはもちろん、お冷としても楽しめる。
【その他のトッピング】なると・ねぎ・メンマ
店主、自ら味わう。
僕は20歳の時にはせ川を継いだんですが、先代と同じラーメンを出そうとは思わなかった。教えられたものを「自分が作ったラーメンです」って出すのが寂しいなっていうのもあったし、小さい頃から食べてきて苦手な面もあったんです。それを省いて別の形にしたら、全部変わりました。
当時は周りの反発だらけでしたよ（笑）。でも、揺るがずに自分の味を作れば後からついてくる！と思って。「先代の味を守る」じゃなくて「先代がライバル」でしたね。今は、昔からのお客様に加えて自分のお客様もついてきたのがやっぱり嬉しいです。
大きく告知はしていないんですが、週末に違う色ののれんを下げて限定メニューを出しているんです。会津の地鶏や素材を使って、今までの喜多方にはないメニューも作ってます。パンチを効かせた「つけ麺」とか「まぜ麺」とか。
地元の方に「こういう形のラーメンもある」っていうのを楽しんでほしいし、地元のいい所に新しいものを取り入れて「新しい喜多方ラーメン」を発信したい。喜多方ラーメンはどこで食べてもレベルが高いけれど、まだまだ伸びる余地があると思うんです。まぁ自分が食べたいってのもありますけど（笑）
ふくラボ！も味わう
「ラーメンは油が肝心」とおっしゃる店主。人の脳みそは、ラーメンをすすって食べた時に、喉を通り口の中に広がる「油」でおいしさを判断する部分があるんだとか！太くて縮れているのが特徴のはせ川の麺は、スープ同様油もよく絡むので、こだわりの「香りと旨みのある油」を存分に楽しむことができますよ！
最初の一口はレンゲを持たずに、丼をそのまま口に。音をたてるくらいズズズ～ッとすすってしまいましょう。こうして食べることで、油の旨みをよりダイレクトに味わうことが出来ます。口に含むと驚くのが、臭みの無さ。油はたっぷり入っているはずなのに、えぐみや臭みが無くかえって澄んだ味わいが。鼻に抜ける魚介の香りも絶妙なアクセントとなっています。
さらに食べ進めるうちに、この一杯の中で「うまさが循環」しているのが分かる！スープはもちろん麺とチャーシューから旨みが染み出す。その旨みが麺に絡まる･･･食べている間に味が変化し、最初と最後の一口はまったく別物のよう！一口目にドカンとくる旨さというより、じわじわと美味しく、最後に「また来たい」と思う味。地元の方々が週になんども通うというのも納得の一杯でした！
（取材：にょろ子）
おすすめのクチコミ （42 件）
- このお店・スポットの推薦者
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hero さん （男性/郡山市/20代/Lv.2） (投稿：2009/03/31 掲載：2009/06/30)
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でむでむ さん （女性/郡山市/30代/Lv.32）
すっきりしているのに、スープに旨味がたっぷりな感じで、喜多方では、好きなお店上位です(^-^)なんだか、以前と味がかわったなぁ〜と感じていたら、知らずに、日曜日に伺いましたので、新しいラーメンだったのですね。 （投稿:2009/07/02 掲載：2009/07/02）
このクチコミに現在：0人
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hero さん （男性/郡山市/20代/Lv.2）
日・祝日はやっていないので、観光で来た人はなかなか食べれない名店です。地元の人なら誰もが知っているラーメン屋さんでしょう油系のメニューがおすすめ!とてもおいしいです。 （投稿:2009/03/31 掲載：2009/06/30）
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