めん処 成
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人気の名店、隠れた名店の主人が、自ら至極の一杯を喰う！そしてなぜかふくラボ！も喰う！！
郡山ブラックここにあり！/めん処 成（郡山市西部）
めん処 成（郡山市西部）
黒中華そば（630円）
【麺】ややちぢれた低加水細麺。小麦粉の香りが引き立つ特注麺。毎朝、製麺所へ直接取りに行き、作り手と日々のコミュニケーションと情報収集はかかさない。
【スープ】豚ゲンコツでとったスープ。丁寧な仕事ぶりがうかがえる芳醇な味わいを醸し出す。
【チャーシュー】黒中華そば専用のチャーシュー。肩ロースを使用。腿よりの部位を使うため、脂身がありつつ、バラ肉にはないクラシカルな雰囲気を漂わせる逸品。
【かえし】郡山ブラックの色とも言えるかえしは、黒中華専用チャーシューの旨味が凝縮されている。
【その他の具材】メンマ、ナルト、ネギ、ホウレンソウ
店主、自ら味わう。
郡山の人にとってラーメンと言えば、醤油がきいた昔ながらの支那そばだと思うんです。僕自身も実際そうで、この味が好きだから、ラーメン屋を始めたようなものですし。全くの独学で、修行をしていないからこそ、固定概念にとらわれない発想ができるのが強みかもしれません。
スープが3種類に増えていったのも、おいしいものをという理由だけで作りました。だから、一番のオススメってないんです。全部自信をもって出せている商品だし、100点かどうかはお客様が決めることだから。まずけりゃ売れなくなるし。それに、お客さんのひとりひとりが、自分のオススメを持っていて、それを他の人に薦めてくれているんです。すごいうれしいことですよね。
僕は「郡山ブラック」を一時のブームで終わらせたくないと思っています。喜多方ラーメンや白河ラーメンがあるように、ご当地ラーメンとして確立していきたい。そして「郡山ブラックと言えば、成だよね。成食べなきゃ、郡山は語れないよ」くらいになれたらなって(笑)。だから、ライバルは増えるかもしれないけど、もっと郡山ブラックの店ができると、うれしいんです。まだまだだなって自分を叱咤する意味でも。
ふくラボ！も味わう。
運ばれてきた瞬間に鼻をくすぐる、スープの芳醇な旨味を伝える、おだやかな醤油の香り！まずは、スープを一口。豚の旨味が押し寄せると同時に、濃口醤油の味わいが後追いしてくる奥深い味わいが印象的♪
そして、スープとのマッチングがすばらしい、ややちぢれを帯びた低加水細麺は、舌触りと歯切れが良く、食感もすこぶる良い！噛む度に濃くなる小麦粉の風味もたまらない！自分好みの麺にしばし酔いしれながら、チャーシューをいただくと、しっかり味の肩ロースはやわらかくも歯ごたえがあり、昔ながらの親しみのある逸品で！チャーシューを堪能しつつ、再び麺。そしてスープ。さらに麺、スープと、箸もレンゲも止まらず、完食しちゃうおいしさがありました！！
最初の一杯をノーマルでいただいたら、二回目以降は自分好みを気軽に伝えてみて。スープの濃いめ薄めはもちろん、麺の硬さも調整OK！そして、成が郡山ブラック専門店と言われる理由のひとつが、その種類の豊富さにあり。「青森シャモロック」鶏ガラ、鶏・豚ダブルスープ背脂入り、豚ゲンコツ。全3種類のスープと濃口醤油を使い分けた黒系ラーメン。自分の推しメンをぜひ、見つけてね☆
（取材：ブー子）
おすすめのクチコミ （41 件）
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ニッキ さん （男性/郡山市/30代/Lv.11） (投稿：2009/03/14 掲載：2009/03/14)
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ニッキ さん （男性/郡山市/30代/Lv.11）
肉そばを頂きました。懐かしい味のラーメンで、よい鶏からとったダシの醤油スープやするする食べられる細めの麺、そして何枚ものチャーシュー。ごちそうさまでした。 （投稿:2009/03/14 掲載：2009/03/14）
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