『滴り落ちるソース！丼からはみ出す大きなカツはやわらかく、ソースをくぐらせているのに衣がサクサク！今は会津木綿とのコラボも♪福島愛あふれる店主にも注目です☆』そう熱弁するのは、郡山市のあぶりサーモンさん。このお店への偏愛ぶりがうかがえますね。
さて実際に取材に行くと、聞いていた通り衝撃のビジュアル。漬物、そこに乗ってくるんだ…。でも、ひるむことはありません。
カツはご飯とのバランスを考えた食べやすい厚さ。お肉はロースながら脂身を落として揚げられているので見た目よりあっさりしています。なにより甘めのソースが食欲をそそり、気が付けばペロリ。お皿の中は空になっていますよ。

自慢のソースはず～っと継ぎ足し続けて、作っているんです。隠し味は会津のお酒。そしてカツ。実は丼に乗せる前に「カツにソースをかける」のではなく、「カツをソースに浸す」んです。その時、カツのおいしさがソースにも染み込むのだそう。昨日今日では作れない、これぞまさに老舗の味！

また、店長は「伝統会津ソースカツ丼の会」で積極的に活動していて、ポスターやマップ「伝統会津ソースカツ丼のうた」などを広め、会津ソースカツ丼の普及に一役買っています。お話も楽しい店長を、思わず応援したくなっちゃいますよ♪