\ふくラボ!× HAPPYふくしま隊/ 『ふくしま旅ラボ会議』Vol.7~二本松市~

旬な情報をお届けするべく、日々福島県内を駆け回っているふくラボ!編集部。期間限定の研究員「HAPPYふくしま隊」と一緒に、さらなるふくしまの魅力をお届けしますよ~!

第7回目は、二本松市。市内にある「古き良き」を体感すべく、今回は剣さん&空さん&美湯さんの3名と一緒に巡ってきました!こわ~い鬼婆や懐かしい駄菓子などに出会った様子をご覧ください!(編集:なな丸)

  • 更新日:2022/02/15
  • 公開日:2022/03/22
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取材は、スタッフ、モデル全員がマスク着用のうえ行っております。
試食や撮影のタイミングでのみ、マスクを外しております。
ご理解、ご了承の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

「HAPPYふくしま隊」とは

▲HAPPYふくしま隊メンバー
(左上から時計回りに)麺、醸、剣、空、華、美湯

彼らは、福島県の魅力と幸せを、歌・ダンス・おもてなしを通して全国に発信している、観光PR隊です!

酒どころ・福島県の誇りと魅力をPRする「醸(JOE)」、
豊かな森、水、空気に恵まれた自然の魅力をPRする「空(SORA)」、
県内各地に湧き出る温泉をPRする「美湯(MIYU)」、
華やかさを前面に出してPRする「華(HANA)」、
幕末の歴史や日本遺産に関する取り組みなど幅広くPRする「剣(KEN)」、
ラーメンから果物まで“食”全般をPRする「麺(MEN)」

の6人のメンバーで構成されています!

第7回研究報告 in 二本松市
【二本松市の「古き良き」を堪能すべし!】

ここは二本松市の本町通り。
剣さん、空さん、美湯さんの3人が、今回旅をする舞台です!
素敵な衣装も、趣ある町の景色によく馴染んでいます。
どうやら、3人はこの通り沿いのお菓子屋さんが気になっているご様子。
では早速行ってみましょう!

伝統の製法を貫く羊羹が大人気!
「御菓子師 玉嶋屋」

まずはここ!貫禄ある店構えの「御菓子師 玉嶋屋」へ。
創業なんと200年以上!江戸時代から続く老舗のお菓子屋さんなのです。
玉嶋屋と聞けば、きっと多くの方が「玉羊羹」を連想するのではないでしょうか!
あの爪楊枝でプチッと割る瞬間も楽しいんですよね~。
玉羊羹だけでなく、竹の皮に包まれた「本練羊羹」も安定した人気があります。

玉嶋屋では現在も、創業当時から続く製法を変えずに羊羹を作っています。
あんこを練るときは薪を燃やして熱します。電気やガスは使いません。
固まった羊羹には薄く砂糖がコーティングされ、直接竹の皮に包まれているのも特徴。
材料の配合などの細部まで、当時のやり方を貫いているのだそうです。

このお話を聞いた3人(+私なな丸)は感動!
より羊羹をいただくのが待ち遠しくなりました♪

▼実際に人気商品をいただいた様子は後程・・・▼

御菓子師 玉嶋屋

住所 〒964-0917 二本松市本町1-88
電話番号 0243-23-2121
営業時間

07:45~18:00

店休日

月1回の店休あり

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こちらも老舗!モナカが人気の
「お菓子処 日夏」

笑顔が素敵なスタッフさんたちが迎えてくれる、お菓子処日夏。
こちらも本町通り沿いにあり、地元の人に愛されて133年目を迎えた老舗のお菓子屋さんです。

お菓子処 日夏のこだわりは、吟味した素材を使い手作りで仕上げること。
北海道十勝産の小豆を使った自家製あんこ、卵白のみでふわふわに仕上げたブッセなど、1つ1つのお菓子に向き合い丁寧に作り上げています。
特に、看板商品は「洗心亭」というモナカのお菓子。自家製小豆あんと“おおふく豆”を使った白あんの2種類があります。モナカ皮も手焼き!このモナカとあんとが絶妙なバランスを生み出します。

取材時は春の季節商品として、イチゴを使ったお菓子がたくさん並んでいました!県産イチゴで粒が大きい物を厳選して仕入れているのだそう。春の香りあふれる店内に、3人とも思わずワクワク!お土産も真剣に選んでいました。

今回は「洗心亭」と、イチゴを使った「あだたらブッセ」、さらに大人気生クリーム大福の新商品「マロン」をいただけることに!実食の様子はページ下部でご紹介!

▼実際に人気商品をいただいた様子は後程・・・▼

御菓子処 日夏

住所 〒964-0917 二本松市本町1-203
電話番号 0243-22-0063
営業時間

08:00~19:00

店休日

無休

年末年始も営業しております

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懐かしさで大人が盛り上がる!?
「駄菓子屋どんぐり」

子どもの頃に駄菓子をよく食べていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
当たり付きのお菓子、ねりあめ、スナック菓子・・・。なつかしさが止まりません。
たくさんの駄菓子を販売している「駄菓子屋どんぐり」には、子どもだけでなく大人もよく訪れるそうですよ!

3人も、なつかしい駄菓子の数々にテンションUP!「これ食べてた!」「これは今でも好きなお菓子!」と思い出エピソードが尽きない様子。

「子どもたちの憩いの場に、また、お金のやり取りなどを通して勉強する場にもなったらいいなと思ったんです」。店主はその思いから、2016年にオープンしたのだそう。確かに、自分でお金を出してお菓子をゲットする喜びは、子どもたちの心にしっかりと刻まれそう。

剣さん「幼い頃に食べた物、新しい物、たくさん置いてあり目移りしてしまう!これが“エモい”という感覚か…!?ズラリと展示されておるフィギュアやおもちゃも一見の価値アリ!」

剣さん、エモいという言葉をご存知なのですね!

▼実際に人気商品をいただいた様子は後程・・・▼

駄菓子屋どんぐり

住所 〒964-0917 二本松市本町2-127-1
電話番号 0243-37-4082
営業時間

10:00~18:00

店休日

木、日曜日

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鬼婆を楽しく体験!?
「安達ケ原ふるさと村」

さあ、3人のご希望通りお菓子屋さん巡りを楽しんだら、次は私なな丸のオススメスポットも体験していただきますよ~!

入口で三者三様にポーズをとっていただいたこちらは「安達ケ原ふるさと村」!
みなさんは訪れたことがありますか?
広場や公園、さらにキッズパークなどの遊び場もあり、子供連れのママさんにとってもオススメの施設です。

見てください、この鬼婆人形を!すごく怖いですよね~。しかも介護カーに乗っている!?
間近で見ると肌のシワや髪の毛までもがリアルで、なんだか今にも動き出しそうです!
敷地内の「先人館」という建物の中に、この人形がいます。
この鬼婆人形は、2016年に二本松市で開催された芸術祭の際の黒塚がテーマの作品なのだそうです。
安達ケ原のエリアに古くから伝わる「鬼婆伝説」。気になる方は調べてみて。

▲「おにばば出刃ーグカレー」・・・1,000円(税込)

鬼婆人形に別れを告げ、食堂「よってっ亭」に向かうと・・・面白そうなメニューがありました!

安達ケ原ふるさと村では「オニババプロジェクト」として、鬼婆モチーフのグッズやグルメを打ち出していました。第1弾はヤンババグッズ。そして写真の「おにばば出刃ーグカレー」は、第2弾のグルメです。

ナント!包丁の形をしたハンバーグがのっていて、目玉をイメージしたゆで卵がルーに浮かんでいます。ご飯を隔てた両脇には、鬼婆のイメージカラー赤と黒のカレールーが盛り付けられていますよ。

そして、このカレーをより恐ろしくするのはあなた次第。
血をイメージしたケチャップは、お客様自身でトッピングするのだそうです!包丁ハンバーグにたっぷりのせるもよし、目に模様を入れて血走らせるもよし。上手にできたら写真を撮るのも忘れずに!

早速、剣さんも大口開けてパクリ!

剣さん「これはボリュームがあって食べ応えバッチリだ!スパイシーさがたまらない!」

美湯さん「2種類のカレーとハンバーグの相性バツグンです!」

空さん「おいしい!どんどん食べ進められちゃいます!」

恐ろしい見た目からは意外(!?)にとってもおいしいと大満足!
黒いカレーは少し甘口なブラックカレー。赤いカレーは辛口のマサラカレーという種類で、それぞれ味の違いを楽しめますよ。

▲「おにばばソフト」・・・600円(税込)

第3弾として登場したのは「おにばばソフト」。
これまたリアルに描かれた鬼婆の顔や、包丁、骨の形をしたオリジナルクッキーを、ソフトクリームの上にトッピング。
ソフトクリームには“酪王いちごオレ”を使っています。

美湯さん「イチゴの優しい甘味がたまりません!」

空さん「クッキーも香ばしくて一緒に食べてとてもおいしい~!」

剣さん「スイーツは別腹で、ペロリと食べられる!」

▲「血の池ラーメン」・・・880円(税込)

まだまだあります、鬼婆グルメ。第4弾は「血の池ラーメン」!
まさに名前の通り、真っ赤なスープが血の池のようだ・・・。

でもこれは、おいしい辛子味噌ラーメン!
包丁型のかまぼこや、どくろのモナカ、骨型にくり抜いた大根がトッピングされています。

空さんも思わず鬼婆ポーズを!(かわいい)
美湯さんも驚きが抑えられません。(かわいい)

実際に食べた感想は・・・!?

空さん「辛めで体がポカポカする!赤いどくろのモナカも辛い!でも夢中で食べちゃう!」

美湯さん「程よい辛さがクセになる!麺もツルツルもちもちです」

剣さん「激辛好きの私にはたまらん!刺激的な味わいでとてもおいしかった」

お土産もオニババ!

鬼婆グルメを堪能したあとは、販売コーナーへ。
ここで、鬼婆モチーフの商品「オニババ煎餅」をお土産にゲットしましたー!
3つ買うと期間限定でオリジナルオニババ袋がもらえるとのことで、そちらもゲット。

いや~、すっかり鬼婆を楽しみ食べ尽くした時間でした!

安達ヶ原 ふるさと村

住所 〒964-0938 二本松市安達ヶ原4-100
電話番号 0243-22-7474
ONIBA:080-1221-6292
営業時間

09:00~17:00

農特産売店 9:00~17:00(冬季期間12月~2月 1時間短縮16:00まで)
ONIBA フードメニュー:10:30~15:00
    ドリンクメニュー:10:00~16:00         
    (冬季期間/15:30まで)
先人館:10:00~15:00(12月~3月は3日前までの予約受付にて対応)

定休日あり

水曜日

(祝日除く) 園内・キッズパークは定休日なし。
元旦は全館休館となります。
冬季期間12月~2月 営業時間1時間短縮(キッズパークを除く)

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▼玉嶋屋のお菓子を実食!

▲(左から時計回りに)
「本練羊羹(ミニサイズ2本)」350円/「宝潤羹」380円/「玉羊羹(1個入)」140円
※すべて税込価格(2022年4月~)

先にお邪魔していた3つのお菓子屋さんのお菓子は、安達ケ原ふるさと村の広場でいただくことに!

まずは、玉嶋屋さんの人気商品3つ「玉羊羹」「本練羊羹」「宝潤羹(ほうじゅんかん)」です。

剣さん「爪楊枝で包みを破く瞬間のこの音が心地よいんじゃ。優しい甘さに、食べた者皆が癒されること必至!」

本練羊羹を食べた美湯さんは・・・
美湯さん「食べ慣れていた羊羹とは食感が違う!これが伝統的な羊羹かぁ!とっても上品な甘さでおいしいです♡日本茶と合わせたいっ!」

宝潤羹を食べたのは空さん。
空さん「味も見た目も美しく、優雅でぜいたくな気分になりました♪」

▼お菓子処 日夏のお菓子を実食!

▲(手前左から)「洗心亭(大納言/おおふく)」各180円
(奥左から)「あだたらブッセ(いちご)」195円/「生クリーム大福(マロン)」175円
※すべて税込

日夏の人気商品もいただきます!

看板商品「洗心亭」は剣さん、季節のイチゴ味の「あだたらブッセ」は美湯さん、「生クリーム大福」の新商品マロンは空さんが実食!

美湯さん「ふわっふわの生地と絶妙なつぶつぶ感のいちごクリームがとってもおいしい~♡」
驚きのふわふわ感に、一口食べてこの表情に!

空さん「もちもちで甘味もちょうどいい!ほっぺたが落ちそう~♪」

剣さん「霞ヶ城公園の敷地内に移築されし座敷と同じ名前の、洗心亭。白あんと、それを包むふわりとした皮が絶妙にマッチ!」

▼駄菓子屋どんぐりのお菓子を実食!

駄菓子屋どんぐりでは「パチパチパニック」をチョイス!
コーラ味、ソーダ味、グレープ味を、それぞれ3人がいただきます。

懐かしい糸引き飴は、HAPPYふくしま隊のほかのメンバーへのお土産に!

もう1つは・・・食べ物じゃないようです。何でしょう!?

では、3人一斉にお菓子をお口にIN!
静かな公園の中に徐々に鳴り響くパチパチとした破裂音・・・。とてもシュール・・・。
3人も思わず笑いが止まりません。私なな丸も撮影しながら笑いが止まりません。

空さん「パチパチ最高!」

美湯さん「パチパチパニックを3人で食べるとこんなに楽しいとは...!」

楽しみながらお菓子を食べるひとときは、童心に帰るような瞬間ですね!

調査の感想

駄菓子屋どんぐりでもう1ついただいたのは「バルーンふうせん」というグッズでした!
必死で膨らませる空さん。それを真剣に見つめる美湯さん、剣さんの写真とともに、本日の感想です。

美湯さん「お菓子処が立ち並ぶ商店街とふるさと村を巡り、それぞれのお店の商品のおいしさはもちろん、伝統を守り、今に伝えていく大切さをしみじみ感じた二本松旅でした!魅力あるお菓子の数々やオニババメニュー、みなさまにもぜひお試しいただきたいです!私自身もまだまだ食べてみたい商品がたくさ〜ん!」

空さん「お店の方々からこだわりやエピソードが聞けたからこそ、知れることや感じられるものがありました。それぞれのお店の方が自分のお店や二本松への愛にあふれていて、だからこそ地元の方々に愛され続けているのだなぁ!ぜひたくさんの方にその魅力を感じてほしいです♪」

剣さん「二本松の歴史に触れ、様々なグルメも満喫!甘味は自分で楽しむのはもちろん、お土産にもぴったりじゃな。二本松には桜の名所も沢山あるゆえ、これからの時期もおすすめじゃ」

かなり濃い1日となった二本松の旅。今回紹介しきれなかった素敵なお菓子屋さんやお店もまだまだあり、二本松市には見どころや魅力がたっぷりありますね!
ぜひみなさんも、二本松市にお出かけの際は1日使って楽しんでみてください♪

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